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「バスケットボール男子日本代表国際強化試合2018」東京大会は88-80で韓国に勝利!次戦は6月17日(日)宮城・ゼビオアリーナ仙台で明成高校出身の八村塁選手凱旋試合

 「FIBAワールドカップ アジア地区1次予選 Window3」へ向けた「バスケットボール男子日本代表国際強化試合2018」東京大会が、超満員の大田区総合体育館で開催。ニック・ファジーカス選手(川崎ブレイブサンダース)や八村塁選手(ゴンザガ大学)ら希望あふれる新戦力を加えたAKATSUKI FIVE男子日本代表の初陣は、韓国代表に88-80で勝利し、幸先良いスタートを切ることができました。

 ファジーカス選手が加入したことにより、インサイドでイニシアチブと獲ることができ、総リバウンド数は42-38で日本が上回ったことも大きな勝因です。「リバウンドが獲れたことでそこからファストブレイクにつなげることができました」とフリオ・ラマスヘッドコーチは評価します。速攻だけではなく、積極的にペイントエリア内を攻めながら相手のファウルを誘ったことで、フリースロー(29/35本:82.9%)を得ます。アジア地区1次予選に比べ、高確率で決まったこともこの試合の勝利をたぐり寄せることができました。

 ファジーカス選手は28点、13リバウンドのWダブルと大活躍。「川崎と変わらずに得点を求められており、チームメイトも良いパスをしてくれたことで28点を決めることできました」と普段どおりのプレイを日本代表でも披露しています。「チームとしてまだはじまったばかりですが、その中でもよくできたと思います。久しぶりに日本でプレイするのですごくうれしかったですし、とても楽しかったです」とプレッシャーを微塵も感じることなく、のびのびプレイしていた八村選手は17点、7リバウンド、4アシストの素晴らしい活躍で会場を盛り上げてくれました。男子U19日本代表ではチームメイトだったシェーファー アヴィ幸樹選手は、対照的に「U19とは雰囲気が全く違ってプレッシャーを感じたことで、試合に出たときはすごく緊張しました」。それでもラマスヘッドコーチは「体が強く、すごく成長しており、戦力としてカウントしている」と期待しています。

 長きに渡り、日本のインサイドを守ってきた竹内選手は、自分より大きなファジーカス選手の加入に対し、「すごく大きな武器を手に入れたと思います」と歓迎しています。「自分が4番、5番で彼の良いところをさらに引き出せるようなプレイをしていきたいです」とも話しており、この試合ではディフェンスに重点を置いて活躍。リバウンドではファジーカス選手の13本に続く8本、さらにゲームハイとなる4ブロックショットを決めました。攻めてはダンクシュートを含め、10得点。「このチームの初戦にしては良い試合ができたと思います。しかし、相手のファストブレイクポイントからの失点が多く、そこは次の試合では抑えるようにしたいです」とさらに精度を高めて勝利を目指す次戦は、6月17日(日)に宮城県・ゼビオアリーナ仙台で同じく韓国代表と対戦します。

 負けられない「FIBAワールドカップ アジア地区1次予選 Window3」(6月29日(金)千葉ポートアリーナにてオーストラリア、7月2日(月)アウェイにてチャイニーズ・タイペイと対戦)へ向け、仙台大会が最後のテストゲームとなります。八村塁選手にとっては、明成高校時代に3年間過ごした宮城県での凱旋試合。「高校3年間お世話になった場所であり、久しぶりに仙台で試合ができるのを楽しみにしています」と話しており、アメリカに渡って成長した姿をぜひ会場でご覧いただき、ご声援をよろしくお願いします。また、この試合はBSフジ、CSフジテレビNEXTにて生中継されます。

■バスケットボール男子日本代表国際強化試合2018

[宮城大会]2018年6月17日(日) TIPOFF 13:30予定
ゼビオアリーナ仙台 BSフジ、フジテレビ NEXTにて生中継
チケット好評発売中 http://akatsukifive-men-2018.japanbasketball.jp/ticket/miyagi/

■FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選Window3
http://fibaworldcup2019-asian.japanbasketball.jp/

【日時/会場】 ※試合開始予定時間はいずれも現地時間
・ホームゲーム
2018年6月29日(金) 19:40試合開始予定(@千葉ポートアリーナ)
日本代表 vs オーストラリア代表
チケット好評発売中 http://fibaworldcup2019-asian.japanbasketball.jp/ticket

・アウェーゲーム
2018年7月2日(月) 19:00試合開始予定(@チャイニーズ・タイペイ/ Taipei Heping GYM)
チャイニーズ・タイペイ代表 vs 日本代表

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