「バスケットボール男子日本代表国際強化試合2018」の初戦を飾ったAKATSUKI FIVE男子日本代表は、韓国代表とともに宮城県仙台市へ移動。明日6月17日(日)に行われる仙台大会へ向け、会場となるゼビオアリーナ仙台にて前日練習を行いました。
ニック・ファジーカス選手(川崎ブレイブサンダース)と八村塁選手(ゴンザガ大学)の加入により、初戦は2人で45点と得点力が向上したとともに、日本の弱点であるリバウンドを克服しはじめています。彼らの個人能力だけではなく、チームとしても大きく前進していることを示すことができた試合でもありました。フリオ・ラマスヘッドコーチはこの2人をベースに新たなフォーメーションを追加しながら、他の選手たちも生かすプレイを増やし、この強化試合で試しています。もちろん2人だけに頼ることなく、ラマスヘッドコーチはチームで戦うことを強調しています。
これまでも、そしてこれからも日本を引っ張っるエースは、“BリーグMVP”の比江島慎選手(シーホース三河)です。初戦は7点に留まり、5ファウルで退場してしまいましたが「これまでと役割は変わらず、しっかりアタックをして行け」とラマスヘッドコーチに期待され、先発を任されました。ファジーカス選手と八村選手の活躍により、日本のバスケットが大きく様変わりしましたが「ディフェンスからしっかり走ることは変わらず、そこが日本の武器です」と比江島選手が言うように、根本は変わってはいません。エースとしての自覚もそのまま変わらず、日本を引っ張る比江島選手の活躍にご期待ください。
昨日の試合では八村選手と竹内譲次選手(アルバルク東京)がダンクを決めましたが、馬場雄大選手(アルバルク東京)も果敢にアタックし、相手はファウルで止めなければならないシーンも多くありました。インサイドが強力になっただけではなく、積極性が増したことでダイナミックなプレイが増えているAKATSUKI FIVE男子日本代表。「FIBAワールドカップ アジア地区1次予選 Window3」(6月29日(金)千葉ポートアリーナにてオーストラリア、7月2日(月)アウェイにてチャイニーズ・タイペイと対戦)へ向けて弾みをつけ、自信をつけるためにも連勝が求められます。
チケットは残りわずかとなっております。ぜひ、会場へお越しいただき、新しくなったAKATSUKI FIVE男子日本代表チームの戦いを生でご覧ください。この試合はBSフジ、CSフジテレビNEXTにて生中継されます。
■バスケットボール男子日本代表国際強化試合2018
[宮城大会]2018年6月17日(日) TIPOFF 13:30予定 ゼビオアリーナ仙台 BSフジ、フジテレビ NEXTにて生中継 チケット好評発売中 http://akatsukifive-men-2018.japanbasketball.jp/ticket/miyagi/
■FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選Window3 http://fibaworldcup2019-asian.japanbasketball.jp/
【日時/会場】 ※試合開始予定時間はいずれも現地時間 ・ホームゲーム 2018年6月29日(金) 19:40試合開始予定(@千葉ポートアリーナ) 日本代表 vs オーストラリア代表 チケット好評発売中 http://fibaworldcup2019-asian.japanbasketball.jp/ticket
・アウェーゲーム 2018年7月2日(月) 19:00試合開始予定(@チャイニーズ・タイペイ/ Taipei Heping GYM) チャイニーズ・タイペイ代表 vs 日本代表